- 2007年1月23日 22:00
- 児童書レベル2
Class President(Marvin Redpost)
Louis Sachar(著)
ISBN: 067988999X
総語数: 5,845語
YL: 2.5
Amazon/紀伊国屋
続けて Marvin Redpost シリーズ第5作です。これも再読です。
Louis Sachar は子供をとても残酷に描いています。これまでの作品でも Marvin 君はちょっとしたことで苛められたりします。
これは故意にそう書いているのだと思いますが、読んでいると昔の自分の暗部を抉り出されるようで、ちょっと辛くなったりするんですね。
でもこの作品はそういう部分はまったくなくほんわかと話が進んでいきますので、いじめの描写などが苦手な方でも楽しんでいただける作品だと思います。
前回読んだ時(参照)には、あまり理解できなかった大統領と子供たちの会話が今回は割りとすんなりと理解できて面白かったです。
Marvin 君が大統領に質問する前に必死で練習する姿や、その質問を前の子がしてしまった時の驚きなど、心理描写が細かく書かれているし、誰しも経験のあることだと思うので、非常に感情移入しやすくなっています。
Marvin 君と一緒に心臓がバクバクしていましたもん(笑)
児童書を読む時(他の本でもそうですが)は、登場人物の誰かに感情移入すると物語を非常に楽しむことができます。
感情移入しやすい作品、そうでない作品といろいろとありますが、多読を始めて児童書に出会い、どんな本を読む時でもそういう姿勢を持つようになりました。
感情移入することに対して反対する意見もあるかとは思うのですが、感情移入したほうが圧倒的に楽しいですからね。
多読をすることで本の読み方も変わってきた気がします。
今日までの総多読語数: 915,704語(91万語通過しました!)
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